ブランドを立ち上げた1998年、はじめは紙製品と陶製品でスタートしました。
当初はアースカラーにこだわりがあり、紙、陶ともに「黒・茶・アイボリー」の3色。
2001年から革製品を作り始め、「茶・ヌメ」の2色の期間がしばらく続き、
そこに漆をイメージした「黒」少し遅れて「赤」が加わります。
その後は「黒×赤」の漆シリーズが登場、日本のデザイン、日本の色への思いが強まります。
そこから約10年、ようやくこの色なら、という「松葉色」に出会いました。
枕草子に出てくる色名で、まったりと落ち着いた印象、さらにタンニン鞣しで環境への配慮もしっかりとした革です。
今完成しているのはこのアイテム。徐々に増やしていく予定です。