日本のデザインを形にする

持続可能な暮らしのためのKAKURAの取り組み

ものを作るということは同時に廃棄物も出してしまうということ。そのジレンマをなんとかしたいと考え続けていました。

製品づくりに生かしているものもありますが、それ以外にできることを新しい視点で、そして思い切った方法で取り組みを始めました。

積極的にリサイクル材を使用します

脱プラスチックを目指し、梱包材や緩衝材の見直しを図りました。
たとえば、製品が傷まないようパッケージ内に使用していたPP製のエアクッションや不織布を「紙」や「床革」に置き換え、商品発送時の梱包材も再利用可能な資材を使用します。

床革とは…製品の用途に応じた厚さに革を漉いた時に出る「裏面のみの革」で 強度的に製品には向かないため、廃棄されていることが多くあります。

お送りしたリサイクル材のさらなる再利用を

<新聞紙、半紙>
油汚れの拭き取り用、生ゴミの袋代わりに、野菜を包んでストックに


<床革>
カッターやハサミ、木工用ボンドや両面テープなどで加工できます。
小物やインテリア雑貨を作ってみてください。
コルクのような素材です。
キーホルダー、コースター、マウスパッド、床と家具の隙間の滑り止めになどアイデア次第


*工房内で、毛羽立ちを抑えるための「ふ糊」を塗っています。