

クリエイターが社会に対してできることというテーマの「マチオモイ帖」。クリエイターが思い入れのある町の本を作るという企画で、私は工房のある高槻市富田町の「とんだ帖」を制作しイベントに参加。そしてついに自費出版に至り、70歳の手仕事の竹綴じで仕上げで完成。
綴じ職人である石原の義母曰く「両面を左右0.5mm、天地1mm大きめの赤いトレーシング紙で挟むので、紙がずれないようにするのが大変!よくまあこんな大変な形を考えたね!」とからりと笑いながら。富田町は歴史が古く、昔はたくさんの酒蔵もあり、たいそう繁盛していた町。なので大福帖のようなイメージにデザイン、中紙は輪にして二つ折り、濃密な歴史を赤いトレーシング紙で表現した。富田はお茶やお花、陶芸などの文化人も多かったそう。今と昔を振り返りながら、8年前にやってきたKAKURA石原の客観的な視点で編集した限定500冊のレア本です。KAKURA ONLINE SHOPのOthersのページで販売します。
2012.4.10





